店員さんに尋ねた結婚式向けのドレス

「本当に!?おめでとう!」と、つい電話で叫んでしまったのは、友人が結婚することに決まったからでした。これはまだ私が大学1回生のときのことで、友人は18歳にして結婚をすることになったのです。この友人は高校のときの同期だったのですが、当時から大学生の人とお付き合いを続けていて、きっと仲間内でも1番に結婚するだろうなという話になっていました。

そして高校を卒業して1年も経っていないとき、友人から唐突に電話が入り、結婚することになったという報告をもらいました。確かに結婚するとは思っていましたが、こんなにも早いとは予想もしていなかったことで、とても驚いてしまいました。しかしそれ以上に嬉しい気持ちでいっぱいで、まるで自分のことのように喜びました。それにあたって私は、友人の結婚式に招待してもらうことになったのですが、ここである問題に気がつきました。それは、私の周囲で結婚をするという人が、この友人が初めてだったため、もちろん結婚式に出席することも初めてで、何の知識も持っていなかったということです。どういった服装で行くべきなのか、お祝儀にはいくらくらい包めばいいものなのか、式場ではどういった対応をとるべきなのかと、わからないことだらけでした。そこで私は、とりあえず結婚式向けのドレスを購入しなければと思い、ショップに行ってみることにしました。と言っても、どういったショップがいいのかさえわからず、手当たり次第に見かけたショップへと足を踏み入れました。そこで私は、店員さんに「結婚式向けのドレスを教えてください」と言いながら周り、たくさんのアドバイスをいただきました。

そこで教えていただくことができたのは、とにかく白色がタブーであること。花嫁さんより目立たないこと。肌の露出は加減をすることと、いくつものポイントがありました。そうしたアドバイスのもと、1つのショップで結婚式向けのドレスを購入することができました。私が選んだのは、パールピンクのミニドレスで、小さなスパンコールをあしらった、大人しい雰囲気を持つものです。それには、低めのピンヒールを合わせ、おそろいのスパンコールのバッグも購入しました。こうして私は、初めての結婚式に出席することができました。友人の幸せそうな姿を見ることができ、私自身も幸せをおすそ分けしてもらったような気持ちでした。私もいつか、この幸せに続くことができればいいなと思っています。